ランニングの基礎を学ぶ本
おすすめの本
6冊
図解 中野ジェームズ修一のランニング教科書
編集部の評価:87/100
中野ジェームズ修一/日本文芸社
走り始めたばかりで、用具や練習前後の流れを一冊で確認したい人。
内容・選ぶ前の確認
シューズ選び、フォーム、ペース、練習メニュー、ストレッチなどを図解。走る目的と生活習慣を考えながら、ランニングの基本を整理できます。
選ぶ前に確認:序盤の説明は基本的で、経験者には知っている内容もあります。体調や走力に合わせて読み、記載された練習量を一律に当てはめない使い方が向きます。
評価の理由:走り始めの準備を図解で整理できる。経験者には基本的な内容。
書誌情報ランニングする前に読む本 最短で結果を出す科学的トレーニング
編集部の評価:87/100
田中宏暁/講談社
ゆっくり走る方法と、運動中の体の働きを合わせて学びたい人。
内容・選ぶ前の確認
スロージョギングを軸に、走る理論と実践、マラソンへ向けた練習を説明。室内で行う運動の紹介や、出版社の補助動画・参考文献もあります。
選ぶ前に確認:スロージョギングを提唱する著者の立場から書かれています。着地や靴、準備運動についての推奨をすべての走者に共通する決まりと捉えず、自分の状態に合わせて読む本です。
評価の理由:ペースと運動の仕組みを理解したい人に合う。著者の方法を全員に当てはめない配慮が必要。
出版社の紹介もっと楽にもっと速く がんばらないランニング
編集部の評価:86/100
三津家貴也/KADOKAWA
走るときに力みやすく、フォームの考え方を見直したい人。
内容・選ぶ前の確認
フォーム作り、ウォーミングアップ、段階を上げる練習とQ&Aを収録。著者の説明を写真とともに読み、自分の走り方を考えるきっかけになります。
選ぶ前に確認:記録向上を目指す内容もあるため、日常の散歩から始める人には専門的な部分があります。読者の自己ベスト更新例を、誰でも同じ結果になるという意味では捉えないでください。
評価の理由:フォームを見直す説明が役立つ。初めて歩く段階より、走り始めた人向け。
出版社の紹介80/20 RUNNING ゆっくり走れば、速くなる
編集部の評価:86/100
マット・フィッツジェラルド/深町あおい訳/東洋出版
走る習慣はあるものの、毎回きつい練習になりがちな人。
内容・選ぶ前の確認
低強度と高強度の練習配分を軸に、強度の管理と距離別・レベル別の計画を説明。頑張る日と抑える日を分けて考えるための一冊です。
選ぶ前に確認:走り始める前の入門より、練習を続けている人向けという感想があります。80対20は本書が提案する配分であり、誰にでも記録向上を保証する決まりではありません。
評価の理由:強度の配分を見直したい経験者に合う。完全な初心者向けの手順書ではない。
書誌情報ダニエルズのランニング・フォーミュラ 第4版
編集部の評価:85/100
ジャック・ダニエルズ/篠原美穂訳/前河洋一監修/ベースボール・マガジン社
走る習慣がつき、自分に合った練習強度や計画を理解したい人。
内容・選ぶ前の確認
練習の原理を学ぶ部分と、距離・競技ごとのプログラムに分かれた一冊。走力に応じたペースの指標VDOTを使い、休養も含めた練習を考えます。
選ぶ前に確認:用語や表を読み解く必要があり、走り始めるための軽い読み物より専門的です。プログラムは走歴や体調に合わせて選び、記載の量をそのままこなすことを目標にしないでください。
評価の理由:練習の強度と計画を体系的に考えられる。用語を学び実践へ落とす手間が必要。
出版社の紹介ランニングスタートブック【最新版】
編集部の評価:82/100
金哲彦 監修/ランニングスタイル編集部 編/エイ出版社
用具の準備から始め、少しずつ走る時間を延ばしたい人。
内容・選ぶ前の確認
シューズ選び、体づくり、走る習慣、マラソンに向けた練習までを順に紹介。走り始めるときの疑問をまとめて確認できる入門書です。
選ぶ前に確認:書名に「最新版」とありますが2018年刊です。掲載用具の情報は古く、経験者には初歩的です。半年でのフルマラソン挑戦などの目安は、自分の体力や回復に合わせて考えてください。
評価の理由:用具から走る習慣まで入門者が追いやすい。2018年刊の用具情報と限られた読者評を考慮。
書誌情報選ぶときのポイント
想定する走行距離
走り始めたい人向けか、特定の距離の大会を目指す人向けかを確認します。現在の走れる距離に近い段階から説明する本を選びます。
写真や図解の量
フォームを学ぶなら、動きを複数の角度や連続写真で説明する本が候補です。練習内容を知りたいなら、写真より計画例の充実度を見ます。
練習計画の期間
数週間で始める計画と、数か月かけて大会を目指す計画では用途が違います。目標までの日数と、一週間に確保できる練習日を照らして選びます。
購入前の確認
- 安全上の注意を確認する
- 著者や監修者の経歴を見る
- 新版で情報が更新されているか確かめる