カテゴリからファッションの本を探す
おすすめの本
12冊
あたらしい近代服飾史の教科書 衣服の標本で見る、着るものの歴史と文化
編集部の評価:93/100
長谷川彰良/翔泳社
昔の服を、形だけでなく仕立てや裏側まで観察したい人。衣装を描く人にも。
内容・選ぶ前の確認
18世紀半ば以降の西洋衣服を写真と分解標本でたどる。縫い目や装飾を見ながら、服の構造と時代の変化を結びつけられる。
選ぶ前に確認:近代西洋の衣服に対象を絞った448ページの本。世界各地や現代ファッションまでの通史を求める場合は別の概説書も必要。
評価の理由:衣服の構造と細部を写真で学ぶ目的に強い。近代西洋に範囲を絞った大部の本。
出版社の紹介一生もののおしゃれが身につく10のルール100のコーディネート
編集部の評価:91/100
村山佳世子/集英社
シンプルで少し端正な服装が好きで、手持ちの定番服を着回したい女性。
内容・選ぶ前の確認
トレンチやニットなどの定番を軸に100の組み合わせを紹介。着方、手入れ、サイズ選びも扱い、何を買い足すか考える材料になる。
選ぶ前に確認:著者の好みを反映したハンサム寄りのスタイル。掲載品を一式そろえるより、手持ちの服に色や形の組み合わせを取り入れたい。
評価の理由:定番の着回しと買い足しを考えやすい。端正なスタイルを好む人向け。
出版社の紹介10着で十分 センス不要で、そこそこおしゃれ
編集部の評価:90/100
大山シュン/三笠書房
服を増やさず、季節ごとの組み合わせを決めておきたい男性。服選びに時間をかけたくない人。
内容・選ぶ前の確認
シンプルな10着を軸に、買う服と手放す服を考える。単品の好みだけでなく、手持ちとの組み合わせから選ぶ視点を学べる。
選ぶ前に確認:提案された10着がすべての好みや生活に合うわけではない。枚数を厳密に守るより、洗濯頻度や仕事着に合わせて調整したい。
評価の理由:少ない服を組み合わせる順序が明確。生活に合わせた枚数の調整は必要。
出版社の紹介新・メンズファッションの解剖図鑑
編集部の評価:89/100
MB/エクスナレッジ
服の組み合わせを感覚ではなく、理由と図で理解したい男性。
内容・選ぶ前の確認
定番服の選び方と組み合わせ、小物の使い方をイラストで整理する2025年の改訂版。まず着こなしの考え方を身につけたい人の入口になる。
選ぶ前に確認:著者の動画で基本理論を学んでいる人には重複しやすい。写真中心の着用例を求める人は図解形式との相性を確かめたい。
評価の理由:図解で着こなしの理由を学びやすい。著者の基本理論を知る人には重複する。
出版社の紹介見るだけでパっと決まる! 男子ファッション最強図鑑
編集部の評価:89/100
山本あきこ/ma2(イラスト)/かんき出版
すっきりした普段着やビジネスカジュアルの組み合わせを、イラストから選びたい男性。
内容・選ぶ前の確認
男性の服選びの悩みと女性からの見え方を踏まえ、アイテムや色の組み合わせを図解する。具体例から真似を始めやすい。
選ぶ前に確認:細身の着こなしを中心とするため、ゆったりした服や個性的なスタイルを求める人とは合わないことがある。掲載ブランドにこだわらず形と配色を参考にしたい。
評価の理由:図の具体例から服を選びたい人に。細身のスタイルとの相性を確かめたい。
出版社の紹介AMETORA 日本がアメリカンスタイルを救った物語
編集部の評価:89/100
デーヴィッド・マークス/奥田祐士(訳)/DU BOOKS
アイビーやジーンズなど、日本のメンズファッションが育った背景を知りたい人。
内容・選ぶ前の確認
輸入されたアメリカの服装が日本で研究・再解釈され、独自の文化になる過程をたどる。ブランドだけでなく雑誌や仕掛け人の役割にも目を向けられる。
選ぶ前に確認:408ページの読み物で、コーディネート写真集ではない。細かな文字と情報量の多さを負担に感じる読者もいる。
評価の理由:日本のメンズ服飾文化を取材からたどれる。文章量が多く、じっくり読む人向け。
出版社の紹介東大ファッション論集中講義
編集部の評価:87/100
平芳裕子/筑摩書房
服の流行を、社会・文化・歴史から考える入口が欲しい人に。
内容・選ぶ前の確認
衣服の成り立ちから近代の産業、日本の洋装化などを12のテーマでたどる講義形式の本。用語や関心のある問題を見つけ、次の読書につなげられます。
選ぶ前に確認:服の形や最新の流行を詳しく解説する本ではありません。論点の切り替わりが速く、一つのテーマを深掘りするには追加の資料が必要です。
評価の理由:歴史と社会を結びつける入門講義。広く見渡せる反面、各論は短い。
出版社の紹介20世紀ファッション 時代をつくった10人
編集部の評価:85/100
成実弘至/河出書房新社
デザイナーの仕事を、その時代の社会や文化と結びつけて知りたい人に。
内容・選ぶ前の確認
10人のデザイナーを取り上げ、20世紀の服と社会の関係をたどる文化史。服の形だけでなく、流行が生まれた背景から読む本です。
選ぶ前に確認:具体的な服のディテールや造形の分析を期待すると物足りない場合があります。着こなしの実用書や図鑑ではありません。
評価の理由:文化とファッションの関係を読みたい人に。服そのものの造形解説は控えめ。
出版社の紹介色を楽しむ大人のおしゃれ(マイナビ文庫)
編集部の評価:85/100
堀川波/マイナビ出版
無難な色ばかり選びがちで、普段着に明るい色を少し取り入れたい女性。
内容・選ぶ前の確認
服や小物の配色をイラストで紹介する。まずバッグや靴などの小さな面積から色を試す、という使い方に向く。
選ぶ前に確認:イラスト中心のため、実際の体型や生地の落ち方は写真ほど分からない。秋冬の提案が多いとの声もある。2017年刊を再編集した文庫版。
評価の理由:普段着の配色を試すきっかけに。着用感よりイラストから色を学ぶ本。
出版社の紹介30代からでも身につく メンズファッションの方程式
編集部の評価:85/100
ファッションレスキュー(監修)/成美堂出版
スーツと普段着の基本を一冊で確認したい男性。場面に合わせた無難な服装から始めたい人。
内容・選ぶ前の確認
ビジネスとカジュアル、小物の使い方を写真・イラストで整理する。必要な場面を引きながら、日々の服装を整える使い方に向く。
選ぶ前に確認:基本的でオーソドックスな着こなしが中心。個性のある休日服を深く探したい人には、カジュアル部分の分量が足りないことがある。
評価の理由:スーツと普段着の基本を図で確認しやすい。個性的な休日服の提案は少なめ。
著者・監修者の紹介38歳から着たい服 本当に似合うものだけ少量持つ
編集部の評価:84/100
福田麻琴/すばる舎
40歳前後になり、以前の服がしっくりこなくなった女性。服の数を絞りたい人。
内容・選ぶ前の確認
年齢や体型の変化に合わせて、毎日の服選びと組み合わせを見直す。少量の服を持つ考え方から、自分のワードローブを整理できる。
選ぶ前に確認:定番の助言が中心で、すでに着こなし本を読んでいる人には重複しやすい。平置き写真だけでは着用時のバランスを判断しにくい。
評価の理由:年齢や体型の変化を機に服を見直す入口に。既知の助言との重複はある。
出版社の紹介図説 ヨーロッパ服飾史(2010年版)
編集部の評価:82/100
徳井淑子/河出書房新社
絵画や写真を見ながら、ヨーロッパの服と文化の関係を概観したい人に。
内容・選ぶ前の確認
男女の衣服の移り変わりや、色・模様・下着などを取り上げる図説。見た目の違いが生まれた背景を、歴史や社会と結びつけて読めます。
選ぶ前に確認:改訂版が別に刊行されており、このリンクは2010年版です。カラーとモノクロの図版が混在し、各時代の詳しい解説より全体を見渡す構成です。
評価の理由:図版から欧州の服装の変化をつかめる。2010年版で、一部図版はモノクロ。
出版社の紹介