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おすすめの本
14冊
ゲームコンソール2.0
編集部の評価:94/100
Evan Amos 著/フォーマルハウト・テクノ・ソリューションズ 訳/オーム社
ゲーム機の外観や内部構造を写真で見ながら、ハードの歴史をたどりたい人。
内容・選ぶ前の確認
初期の家庭用ゲーム機からPS5までを世代別に紹介する写真中心の資料集。機器や部品の姿から、技術とデザインの変化を楽しめる。
選ぶ前に確認:ソフトの物語や業界の経営を詳しく論じる本ではない。刊行後の新機種を追う用途には向かない。
評価の理由:写真と分解図でゲーム機の変遷を追いやすい資料集です。ソフトや経営の歴史は別の本で補う必要があります。
出版社の紹介ゲームフリーク 遊びの世界標準を塗り替えるクリエイティブ集団
編集部の評価:94/100
とみさわ昭仁/太田出版
初代ポケモン誕生の背景や、田尻智と仲間たちの創作を知りたい人。
内容・選ぶ前の確認
ゲームフリークの黎明期から『ポケットモンスター』へ至る歩みを描く復刊書。遊んだ記憶を、作り手の試行錯誤と結びつけて読める。
選ぶ前に確認:2000年の本を復刊したもので、現在までの全社史ではない。最新作の制作事情やプログラミング手順を求める人には合わない。
評価の理由:初代ポケモンと作り手の歩みを読みやすく描きます。近年のゲームフリークの動向を追う本ではありません。
出版社の紹介新版 ハリウッド100年史講義
編集部の評価:92/100
北野圭介/平凡社
アメリカ映画を、作品だけでなく映画会社や観客の歴史から理解したい人。
内容・選ぶ前の確認
映画を作る側・上映する側・観る側の関係を軸に、ハリウッドの成立からデジタル化までをたどる。作品と産業の変化を合わせて読める。
選ぶ前に確認:個々の名作を詳しく紹介する本ではない。産業の変化と作品の質の関係がわかりにくいと感じる読者もいる。2017年刊。
評価の理由:作品と産業の両方からハリウッドの変化を追えます。個々の作品の鑑賞ガイドとしては説明が限られます。
書誌情報日本映画史110年
編集部の評価:92/100
四方田犬彦/集英社
日本映画の流れを、社会やアジアとの関係も含めてつかみたい人。
内容・選ぶ前の確認
活動写真からデジタル化へ至る日本映画を、監督・作品・産業・社会の変化とともに概観する。次に観る過去の作品を見つける手がかりにもなる。
選ぶ前に確認:情報が凝縮され、未見の古い映画が多い人には作品を想像しにくい部分がある。2014年刊なので近年の動向は別に補いたい。
評価の理由:日本映画と社会の関係をコンパクトに学べます。古い作品の鑑賞経験があるほど理解を深めやすい本です。
出版社の紹介本当にためになるゲームの歴史 1本のゲームが億を生む仕組みのすべて
編集部の評価:90/100
岩崎啓眞/ぱる出版
ゲームの売り方や収益の仕組みが、遊び方とともにどう変わったか知りたい人。
内容・選ぶ前の確認
アーケードからオンラインゲームまで、開発経験を持つ著者がビジネスモデルの変遷をたどる。遊ぶ人に加え、ゲームを作る仕事に関心がある人にも向く。
選ぶ前に確認:名作を順に紹介する懐古本ではなく、収益の仕組みが中心。業界やITの前提知識がないと難しい箇所がある。
評価の理由:収益の仕組みからゲーム史を捉える切り口が明確です。業界の前提知識がある読者により向きます。
出版社の紹介東京大学で教わるゲーム学入門
編集部の評価:90/100
吉田寛/世界文化社
遊び慣れたゲームが、人の行動や社会とどう結びついてきたか考えたい人。
内容・選ぶ前の確認
『ポン』から『ポケモンGO』まで、具体的なゲームを主役に技術と文化の変化をたどる。ゲーム研究に初めて触れる読者にも入りやすい構成。
選ぶ前に確認:選ばれた作品を通じた入門なので、全タイトルを網羅する資料集ではない。個々の作品を細部まで分析したい場合は専門書も併用したい。
評価の理由:具体的な作品からゲームと社会の関係に入れます。個別作品の細部を調べるには専門資料も必要です。
出版社の紹介映画ビジネス
編集部の評価:89/100
和田隆/クロスメディア・パブリッシング
映画が作られ、宣伝され、映画館や配信に届くまでを知りたい人。
内容・選ぶ前の確認
製作・配給・興行の仕組みから映画史へ進む。作品の鑑賞だけでなく、映画産業の変化や仕事にも関心がある人の入口になる。
選ぶ前に確認:映画史だけの通史ではない。業界用語と文章での説明が多く、図解中心の入門を求める人にはやや読みづらい。
評価の理由:映画が観客に届く仕組みを広く学べます。通史や図解だけを求める用途には合いにくい構成です。
出版社の紹介映画史を学ぶ クリティカル・ワーズ[新装増補版]
編集部の評価:89/100
村山匡一郎 編/フィルムアート社
映画史の人物や運動、技術の用語を年代と結びつけて整理したい人。
内容・選ぶ前の確認
映画前史から2010年代初頭までの重要語を年代別にまとめた事典。通読しながら流れをつかみ、鑑賞や授業で出会った言葉を調べる用途にも使える。
選ぶ前に確認:人名も年代別に配置されるため、特定の人物を探すには索引を使いたい。2013年刊で、その後の動向は別に補う必要がある。
評価の理由:映画史の重要語を年代に沿って整理できます。特定項目の検索や近年の動向には補助資料があると便利です。
出版社の紹介僕たちのゲーム史(Kindle版)
編集部の評価:88/100
さやわか/星海社
ファミコン以降のゲームを遊んできて、操作や物語の変化を振り返りたい人。
内容・選ぶ前の確認
売上やハード競争より、操作への反応と物語の関係を軸に日本のゲーム史を読む。遊びの体験から文化やコミュニティに関心を広げられる。
選ぶ前に確認:2012年刊の内容で、現在までを網羅しない。日本の特定の作品や世代に重心があり、細かな史実を調べる場合は他の資料とも比較したい。
評価の理由:操作と物語を軸にゲーム文化を考えられます。日本の特定世代が中心で、史実資料としての利用には比較が必要です。
出版社の紹介ゲームビジネス
編集部の評価:87/100
岡安学/クロスメディア・パブリッシング
ゲーム業界の基礎知識をつけ、家庭用ゲームから配信・eスポーツへの変化を知りたい人。
内容・選ぶ前の確認
ゲームの歴史に加え、基本無料、IP展開、実況などの仕組みを広く紹介する。遊ぶ側から産業や仕事の側へ関心を広げるための入門書。
選ぶ前に確認:日常的に業界情報を追う人には既知の話が多い。個別作品の批評や詳細な開発技術を求める用途には向かない。
評価の理由:ゲーム産業の基礎を広く学びたい人に適します。業界に詳しい人には新しい発見が限られます。
出版社の紹介増補改訂版 Film Analysis 映画分析入門
編集部の評価:86/100
マイケル・ライアン、メリッサ・レノス 著/田畑暁生 訳/フィルムアート社
名作の構図や編集、社会背景を言葉で説明できるようになりたい人。
内容・選ぶ前の確認
画面の技法、作品の精読、批評の視点を順に学ぶ。カラー図版と具体的な作品分析を使い、映画史の名作を深く観るための足場を作る。
選ぶ前に確認:年代順の通史ではなく分析の教科書。作品の筋や重要な場面に触れるため、気になる映画は先に観ておきたい。
評価の理由:図版と作品の精読で映画分析を学べます。年代順の映画史ではなく、作品を観た後に読む使い方に向きます。
出版社の紹介サメ映画 ビジュアル大全
編集部の評価:85/100
アレクシ・プレヴォ、クロード・ガイヤール、フレッド・ピッツォフェラート 著/知的風ハット 監修/原正人 訳/グラフィック社
『ジョーズ』から広がったサメ映画の系譜を、ポスターや宣伝美術で楽しみたい人。
内容・選ぶ前の確認
映画のポスターや映像ソフトなどの図版を通じ、サメ映画の変化をたどる。映画史の中でも特定ジャンルを掘り下げる、視覚資料中心の本。
選ぶ前に確認:映画全般の通史には使えない。小ネタやコラムが多く、作品解説を網羅的に読みたい人とは好みが分かれる。
評価の理由:特定ジャンルの歴史を視覚資料で楽しめます。サメ映画への関心が強い人に適した選択です。
出版社の紹介アメリカ映画史入門
編集部の評価:82/100
杉野健太郎 責任編集・大地真介 副編集・日本映画学会 監修/三修社
観た作品を映画史や社会背景と結びつけたい人。大学のレポートにも。
内容・選ぶ前の確認
時代ごとの監督・作品と、階級、ジェンダー、宗教などの論点からアメリカ映画を読み解く。関心のある項目から参照できる。
選ぶ前に確認:気軽な作品案内より学術的な入門書に近い。文章量が多く、写真を眺めながら映画を選びたい人には向きにくい。
評価の理由:映画を学術的な背景と結びつける資料として充実しています。文章中心で、鑑賞を始めたばかりの人には重めです。
出版社の紹介ゲームクリエイター 宮本茂 世界を変えたゲームづくりの思想とアイデア
編集部の評価:81/100
ジェニファー・デウィンター 著/樋口武志 訳/DU BOOKS
任天堂のゲームを、宮本茂のデザイン思想や海外の研究者の視点から考えたい人。
内容・選ぶ前の確認
技術や市場の制約と創造性の関係を、作品と既存の発言資料を使って分析する。本人の回想録とは異なる、ゲーム作家研究として読める。
選ぶ前に確認:既存のインタビューに詳しい人には重複が多い。機種名の表記や説明への疑問を挙げる読者もおり、細かな史実は他の資料と見比べたい。
評価の理由:デザイン思想を研究する視点が得られます。表記や説明への疑問もあり、事実確認の主資料としては使いにくい面があります。
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