メッシュWi-FiをLANケーブルでつなぐ方法|有線バックホールと配線の選び方

このページにはアフィリエイト広告(Amazonアソシエイトを含む)が含まれます。広告掲載方針

別の部屋に置いたメッシュWi-Fiが不安定なら、親機と子機の間をLANケーブルでつなぐ方法が候補です。スマホを無線で使いながら、メッシュ機器同士の通信だけを有線にできます。

ただし、空いているLAN端子へ自由につなげばよいわけではありません。ルーターモードかブリッジモードかを確認し、その構成に合う配線図を選びましょう。

有線バックホールへの対応と配線は機種・動作モードで異なります。同じメッシュに参加できる機器を組み合わせます。

関連商品の一覧と比較を見る

最終更新:

スマホの接続と機器間の接続

バックホールは、メッシュの親機と子機が情報をやり取りする経路です。子機へスマホをWi-Fiでつなぎ、子機から親機へはLANケーブルで送る構成にできます。LAN端子が付いていることだけで対応を決めず、候補の製品が機器間の有線接続をサポートするかを確認します。

ルーターモードの配線

TP-Link Decoのルーターモードでは、インターネット側につなぐメインDecoの下流へサテライトを接続します。スイッチを使う場合もメインのLAN側へ置く構成です。親機を通る経路と通らない経路を同時に作らず、示す配線に揃えてください。配線前に今のルーターと各部屋のLAN口の関係を書き出すと整理できます。

使い方から選ぶ比較表

使い方選ぶときの条件合わせて見る点
部屋同士にLAN配線がある有線バックホール対応各LAN口がつながる場所
既存ルーターを残すブリッジ/APモード使えなくなる管理機能
一部だけLANでつなぐ有線と無線の混在対応全有線専用モードとの違い
2.5Gbps以上を使う経路全体のポート速度スイッチとケーブル

既存ルーターを残す場合

回線側のルーターをそのまま使うなら、メッシュ側のブリッジ・アクセスポイントモードが候補になります。Decoではモードによりサテライトの接続先の条件が変わります。管理機能や設定できる項目も同じとは限らないため、ルーター機能をどちらへ任せるかを決めてから配線します。

有線と無線を混ぜる構成

全部屋へLANを引けなくても、一部の子機だけを有線化できるシステムがあります。Decoは一部区間の有線接続を案内し、ASUS AiMeshはノードごとの接続優先度を設定できます。一方、全ノードの有線接続を前提とするモードもあるため、配線できていない子機を残したまま一律に切り替えないでください。

LAN端子とスイッチの速度

高速な無線規格の製品でも、途中のLAN端子やスイッチが通信速度の上限になります。2.5Gbpsなどを使いたい場合は、親機、子機、スイッチ、ケーブルの経路全体を揃えます。親機のインターネット接続と子機への接続で使う端子を数え、PC用の端子が残るかも見ておきましょう。

設置後の接続確認

設定アプリや管理画面で、子機が有線バックホールとしてつながっているかを確認します。期待どおりでなければ、モード、差し込み口、スイッチの互換性を順に見ます。メッシュを有線化しても、契約回線や接続先の速度まで上がるわけではありません。購入前に改善したい区間を特定しておくと、必要以上の機器を増やさずに済みます。

商品ごとの仕様を比べる

よくある質問

有線にするとスマホもLAN接続が必要ですか?

必要ありません。親機と子機の間を有線にし、スマホは子機へWi-Fiでつなげます。

すべての子機を有線にする必要がありますか?

システムと設定によります。一部だけ有線にできる機種でも、全有線を前提としたモードには注意してください。

同じなら違うシリーズも混ぜられますか?

名だけでは判断できません。同じメッシュに参加できるシリーズ・機種・ファームウェアの条件を確認します。

参考にした資料