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おすすめの本
14冊
法律の読み方がわかる本
編集部の評価:94/100
白石忠志/筑摩書房
条文や判決の原文を、自分で読めるようになりたい人。
内容・選ぶ前の確認
法律の用語、文章の区切り、法的三段論法、法令や判例の調べ方を具体例で学ぶ。法律の分野へ進む前の読み方を身につける入門書。
選ぶ前に確認:法律全分野の制度を網羅する本ではない。すでに条文の読み方を学んだ人には基本的で、個別の問題の解決には別途調査が必要。
評価の理由:実際の条文を読む力につながる説明が充実。すでに基本を学んだ人には易しめですが、原文に向き合う最初の本に適しています。
出版社の紹介伊藤真の憲法入門 第7版 講義再現版
編集部の評価:94/100
伊藤真/日本評論社
講義を聞くような文章で、憲法の全体像を順番に学びたい人。
内容・選ぶ前の確認
憲法総論から人権、統治機構、平和主義へ進む構成。法律を学ぶ目的から説明し、基本原理を身近な問題と結びつける。
選ぶ前に確認:護憲の立場からの意見や政治への評価も含む。制度の説明と著者の主張を区別し、異なる立場の本とも読み比べたい。
評価の理由:話し言葉で人権から統治まで順番に学べます。政治的な意見も含むので、説明と主張を区別して読むことが大切です。
出版社の紹介こども六法 第2版
編集部の評価:93/100
山崎聡一郎 著・伊藤ハムスター 絵/弘文堂
子どもと一緒に、自分の権利や困ったときに頼れる法律を学びたい人。
内容・選ぶ前の確認
子どもの生活に関わる法律を、ふりがなとイラストを添えて説明する。第2版ではこども基本法や刑法の改正を反映している。
選ぶ前に確認:ふりがながあっても、意味の理解には大人の手助けが必要な場合がある。専門的な法律学習や、具体的な事件の判断を単独で行うための本ではない。
評価の理由:身近な権利を知る入口として使いやすく、大人にも学びがあります。子どもが意味を理解するには、対話しながら読むのがおすすめです。
出版社の紹介高校生からの法学入門
編集部の評価:91/100
中央大学法学部 編/中央大学出版部
法学部への進学を考えている人や、生活の出来事を法律の視点で考えてみたい人。
内容・選ぶ前の確認
SNSやアルバイトなど身近な話題を入口に、法学部の教員が法的な考え方を紹介する。専門科目の前に、法律を学ぶ意味をつかむ読書に向く。
選ぶ前に確認:2016年刊行のため、その後の改正や制度変更は別途確認が必要。紙面の字間・行間が広いので、組み方の好みは試し読みで確かめたい。
評価の理由:生活の事例から法学の見方を知る構成が進学前の読書に適しています。制度の新しさより、考え方を学ぶ用途に向きます。
著者・監修者の紹介声に出して読みたい 小中学生にもわかる日本国憲法
編集部の評価:91/100
齋藤孝・ヨシタケシンスケ/岩崎書店
小中学生と一緒に、憲法の条文や身近な権利について話したい人。
内容・選ぶ前の確認
選んだ条文にふりがなを付け、短い解説とイラストで意味を考える。大きな文字と要点を絞った構成で、大人の学び直しにも入りやすい。
選ぶ前に確認:憲法の抜粋なので全条文の解説はそろわない。どの権利や義務を取り上げるかに著者の選択があり、全体像は別の資料で補いたい。
評価の理由:文字と挿絵が読みやすく、親子で条文を考えるきっかけになります。抜粋された条文が中心のため、網羅性は控えめです。
書誌情報いちばんやさしい憲法入門 第7版
編集部の評価:90/100
初宿正典・高橋正俊・米沢広一・棟居快行/有斐閣
憲法を初めて学び、人権や統治の問題を具体的な話題から考えたい人。
内容・選ぶ前の確認
小説や写真、新聞記事を起点に憲法の主要テーマを解説する。語りかける文章で、条文だけでは捉えにくい問題を考える入門書。
選ぶ前に確認:第7版でも歴史的な事例や古い関連資料を含む。最新の判例・法改正を調べる資料としてではなく、憲法の考え方を学ぶ本として使いたい。
評価の理由:具体例から人権と統治を学べる構成が初学者に合います。歴史的な資料も含むため、最新の情報を調べる用途とは分けたい本です。
出版社の紹介井上ひさしの 子どもにつたえる日本国憲法
編集部の評価:90/100
井上ひさし 著・いわさきちひろ 絵/講談社
親子で憲法の言葉や平和について話すきっかけがほしい人。
内容・選ぶ前の確認
憲法の前文と9条を子どもに伝わる言葉で表し、絵と語りかけで紹介する。巻末には日本国憲法の全文を収録。
選ぶ前に確認:著者の平和主義への思いを伝える本で、憲法全体の論点を均等に解説する教科書ではない。法的な議論を深めるときは別の入門書も読みたい。
評価の理由:平易な文章と絵で、親子の対話を始めやすい本です。平和主義を中心とした構成なので、憲法全体の概説は別に補いたいところです。
出版社の紹介おとな六法
編集部の評価:90/100
岡野武志・アトム法律事務所/クロスメディア・パブリッシング
アニメやSNS、日常の疑問から法律に興味を持ちたい人。
内容・選ぶ前の確認
身近な質問や架空の場面への回答を通して、法律の考え方を紹介する。短い話題を拾い読みしながら、学校や職場に関わる問題へ進める。
選ぶ前に確認:条文を集めた六法全書や、個別のトラブルにそのまま使える対応マニュアルではない。幅広い雑学的な入口として読む人に向く。
評価の理由:身近な疑問から読み始めやすく、法律への関心を広げられます。体系的な学習や個別の問題解決を求める人には補助的な本です。
出版社の紹介グラフィック憲法入門 第3版
編集部の評価:89/100
毛利透/新世社
文章と図を見比べながら、人権と統治の基本を体系的に学びたい人。
内容・選ぶ前の確認
左ページの解説と右ページの図表・コラムを組み合わせた入門書。婚姻や家族の章を加え、基本概念と判例の考え方をたどれる。
選ぶ前に確認:図だけで理解する本ではなく、本文を読み込む必要がある。個別の訴訟や試験問題を詳しく検討する段階では、判例集などを併用したい。
評価の理由:解説と図表を見比べて体系をつかみやすい構成です。本文の読解も必要ですが、大学で憲法を学ぶ入口に適しています。
出版社の紹介けんぽうのえほん あなたこそたからもの
編集部の評価:89/100
いとうまこと・たるいしまこ/大月書店
幼い子と、互いの違いや自分を大切にすることから憲法の話を始めたい人。
内容・選ぶ前の確認
人それぞれの幸せ、自由、平和など、憲法の基本的な考え方を短い言葉と絵で伝える。親子で読み、感じたことを話す入口に向く。
選ぶ前に確認:条文や制度を網羅する解説書ではない。平和や人権を大切にする著者のメッセージが中心なので、詳しい仕組みは成長に合わせて補いたい。
評価の理由:短い言葉と絵で、人権や平和について親子で話しやすい本です。条文や制度を詳しく学ぶ前の入口として選びたい1冊です。
書誌情報はじめての憲法
編集部の評価:88/100
篠田英朗/筑摩書房
憲法制定の歴史と国際関係を結びつけ、9条をめぐる議論を考えたい人。
内容・選ぶ前の確認
ポツダム宣言の受諾から日本国憲法の制定を捉える講義形式の本。前文や9条、日米安全保障条約について、国際関係論を専門とする著者の解釈を示す。
選ぶ前に確認:憲法全体を均等に解説する教科書ではない。著者独自の主張を含むため、人権や統治を広く扱う入門書と読み比べたい。
評価の理由:制定過程と国際関係を結ぶ視点が特徴。9条を中心に掘り下げる本なので、憲法を広く知りたい人は別の概説書と併読したいところです。
出版社の紹介憲法とは何か
編集部の評価:88/100
長谷部恭男/岩波書店
条文の知識を覚える前に、憲法が必要な理由や立憲主義の考え方を掘り下げたい人。
内容・選ぶ前の確認
憲法の役割と限界を問い直す新書。異なる価値観の共存や公私の区別を手がかりに、憲法について考えるための論点を示す。
選ぶ前に確認:専門的な章末解説などは難しめ。2006年刊行の議論なので、最近の判例や制度変更の確認には別の資料が必要になる。
評価の理由:憲法の役割を論理的に考える読書に向いています。専門的な部分は難しめで、基本の入門書を読んだ後にも役立つ本です。
書誌情報はじめての六法 第8版
編集部の評価:87/100
尾崎哲夫/自由国民社
法律の勉強を始める前に、六法の全体像をつかみたい人。
内容・選ぶ前の確認
憲法、民法、刑法、商法、民事訴訟法、刑事訴訟法の役割を、語りかける解説と黒板メモ式の整理で学ぶ。分野ごとの学習に進む前の概観に向く。
選ぶ前に確認:対応する法改正は2022年6月まで。現在の条文や手続きを調べるための六法集ではなく、制度の骨組みを学ぶ入門書として使いたい。
評価の理由:六法の骨組みを少ない分量で見渡せます。用語に慣れない人には難しい部分があり、現在の条文の確認には向きません。
書誌情報高校の教科書で学ぶ 法学入門 第2版
編集部の評価:84/100
宮川基/ミネルヴァ書房
高校の公共や政治・経済から、大学で学ぶ法律へ進みたい人。
内容・選ぶ前の確認
高校教科書の内容を法学の体系に組み直す。法の歴史、人権、契約、会社、消費者、労働、社会保障など、社会生活に関わる分野を広く見渡せる。
選ぶ前に確認:幅広い分野を短くまとめるため、労働法や社会保障は概略が中心。刑法の独立した章もなく、各分野を深く学ぶ際には専門書が必要になる。
評価の理由:高校の学びから法学へ進む構成と幅広い分野が魅力。各分野の説明は短く、詳しい学習の前に全体を見渡す用途に向きます。
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