小さな木工作品を作る本
おすすめの本
6冊
グリーンウッドワーク 増補改訂版
編集部の評価:91/100
久津輪雅 著・ドゥーパ!編集部 編/ワン・パブリッシング
生木を手道具で削り、スプーンやカップなどの日用品を作りたい人。
内容・選ぶ前の確認
生木を扱う基本と道具の使い方を写真で学び、カトラリーやククサなどへ進む。小さな作品から木を削る感覚を覚えたい人に向く。
選ぶ前に確認:ホームセンターの板材を組む木工とは材料や道具が異なる。生木の入手と刃物を使う作業場所を準備し、基本の持ち方から練習したい。
評価の理由:写真で技法を追いながら、小さな日用品から挑戦できます。生木と刃物を扱う準備が必要です。
出版社の紹介川崎誠二のちいさな木彫り
編集部の評価:91/100
川崎誠二/ナツメ社
動物や食べ物の小さな木彫りを、彫りから色付けまで作りたい人。
内容・選ぶ前の確認
21作品の制作工程を写真で解説する。道具と材料、基本の彫り方から入り、ミニチュアのパンや動物などへ進める。基本技法の動画もある。
選ぶ前に確認:説明が丁寧でも、すぐ簡単に彫れるわけではない。初心者には難しかったという声もあり、細かな作業を繰り返し練習するつもりで選びたい。
評価の理由:彫りから色付けまで写真で追える点を評価。細かい加工を練習しながら楽しめる人に向きます。
出版社の紹介[最新版]これ一冊ではじめる!日曜大工
編集部の評価:90/100
山田芳照/ナツメ社
工具の名前や材料の違いから、木工と家庭のDIYを始めたい人。
内容・選ぶ前の確認
手工具・電動工具と材料の基礎を写真や図で学び、家具づくりや塗装へ進む入門書。小物づくりの前に道具の用途を知るためにも使える。
選ぶ前に確認:木工専用ではなく住まいの補修も広く扱う。旧版を持っている人には重複が多く、小物の作例だけを増やしたい用途には向きにくい。
評価の理由:工具と材料の初歩を丁寧に学べる本。小物の作例集としては、住まいの補修の内容が多めです。
出版社の紹介手づくりする木のスツール New Edition
編集部の評価:83/100
西川栄明/誠文堂新光社
小さな椅子やスツールの形を見比べ、次に作る作品のヒントを得たい人。
内容・選ぶ前の確認
木工家の作品と制作の背景を紹介し、一部のスツールは作り方も解説する。座った場面の写真から、大きさや使い方を想像しやすい。
選ぶ前に確認:作品鑑賞と制作のヒントが中心で、全作品の手順書ではない。実際の制作には道具と練習が必要で、完全な初心者には難しい部分がある。
評価の理由:作品の形や使い方を比較して制作の発想を広げられます。全掲載作品の作り方を学ぶための本ではありません。
出版社の紹介Seriaではじめる かんたんDIY
編集部の評価:83/100
主婦の友社 編/主婦の友社
木箱や小さな収納の飾り方を、身近な材料の組み合わせから考えたい人。
内容・選ぶ前の確認
測る、切る、ねじで留めるといった基礎と、木箱などのリメイク作品を紹介する。小物の見た目を変えるアイデアを探す使い方に向く。
選ぶ前に確認:2016年刊のため、同じ材料やパーツが現在も店頭にあるとは限らない。簡単という題名でも難しく感じる人があり、作業写真を見て取り組める作品を選びたい。
評価の理由:木箱などの小物を作るアイデアと基礎技法を学べます。掲載材料と同じものをそろえる前提では選ばないほうがよい本です。
著者・監修者の紹介木工手道具の基礎と実践
編集部の評価:81/100
大工道具研究会 編/誠文堂新光社
のこぎり、のみ、かんななどの手道具を整えて、丁寧な木工を学びたい人。
内容・選ぶ前の確認
道具の特徴、手入れ、刃研ぎ、墨付け、接ぎ手の加工を写真とともに解説する。道具を使うための治具の作り方も扱う。
選ぶ前に確認:小物の作例をたくさん集めた本ではなく、技術習得のための本。かんなの仕立てや刃研ぎを練習する時間と作業環境が必要。
評価の理由:手道具の仕立てと使い方を詳しく学べる構成。小物をすぐ完成させるより技術を練習したい人向けです。
出版社の紹介選ぶときのポイント
作品サイズと難易度
小物から始めたいか、棚などの家具を作りたいかで選びます。完成寸法だけでなく、部材の数や接合方法も見ます。
電動工具の必要性
手工具中心か、電動ドリルやのこぎりを使う本かを確認します。工具の使い方から説明する本か、既に使える人向けかも見ます。
図面と工程写真の量
部材の寸法図と、組み立ての途中写真が両方ある本は工程を追いやすくなります。接合部の向きや順序が読み取れるかを見ます。
購入前の確認
- 必要工具の一覧を見る
- 安全上の注意を確認する
- 寸法表記と型紙の有無を確かめる